モリシマアカシア

Acacia decurrens
Early Black Wattle
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.556 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈556 kg/m³

物性データ

基本密度0.556 g/cm³

特徴・解説

オーストラリア原産のマメ科樹木で、日本では「モリシマアカシア」として知られます。密度は約0.56g/cm³と中程度で、加工性と強度のバランスが良いのが特徴です。同属のブラックワトルに比べ成長が早く、樹皮から良質なタンニンが抽出できるため、歴史的には皮革産業を支えてきました。日本のニセアカシアと比較すると、より温暖な気候を好み、木材としてはやや軽軟な傾向にあります。乾燥時に割れが生じやすいため、じっくりと時間をかけたシーズニングが不可欠です。

🎨 色味
心材は淡い黄褐色から桃褐色、辺材は白に近いクリーム色で境界は比較的明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはやや交錯し、肌目は中程度からやや粗め。磨くと穏やかな光沢が出ます。
🛡️ 耐朽性
中程度。接地しない環境での使用が推奨され、湿気にはそれほど強くありません。
🔧 加工性
良好。中程度の密度のため切削は容易ですが、交錯木目がある場合は逆目立ちに注意が必要です。
📦 主な用途
パルプ原料タンニン抽出薪炭材簡易的な農具の柄小規模な造作材