パピルスワトル

Acacia pruinocarpa
Papyrus Wattle
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.939 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈939 kg/m³

物性データ

基本密度0.939 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアの乾燥した内陸部に生育する、密度0.94の非常に重硬な木材です。日本のカシ類を大きく上回る硬さを持ち、非常に頑丈です。過酷な乾燥地帯で育つため、樹体内に多くの抽出成分を蓄えており、それが高い耐久性と独特の色味をもたらしています。同属のブラックウッド(A. melanoxylon)よりも遥かに硬く、構造的な強度を要する用途に向いています。ただし、その硬さゆえに加工時の刃物の消耗が激しく、熟練した技術を要するプロ向けの素材と言えます。

🎨 色味
心材は深みのある暗褐色で、しばしば紫がかった色調を帯びます。辺材は薄い黄色です。
🌿 木目・肌目
木目は非常に緻密で、しばしば不規則に交錯します。肌目は細かく、重厚な質感です。
🛡️ 耐朽性
高い:乾燥地の樹木らしく、腐朽やシロアリに対して非常に強い天然の抵抗力を備えています。
🔧 加工性
困難:非常に硬く、機械加工では焦げ付きに注意が必要。ネジ留めには必ず下穴が必要です。
📦 主な用途
重構造材橋梁部材旋盤細工耐摩耗性が求められる床材道具の柄