イタヤカエデ(板屋楓)

Acer mono
Itaya Kaede
Sapindaceae
広葉樹
基本密度
0.639 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈639 kg/m³

物性データ

基本密度0.639 g/cm³

特徴・解説

日本や中国に自生する、東アジアを代表するカエデ材です。密度は約0.64g/cm³で、非常に緻密で弾力性に富むのが最大の特徴です。北米のハードメープルに匹敵する硬度を持ち、古くから日本では「板屋」の名が示す通り、雨を凌ぐほど葉が茂る丈夫な木として親しまれてきました。衝撃に強く、摩耗しにくい性質があるため、機能性が求められる道具類に重宝されます。一方で、乾燥時に大きく収縮する傾向があるため、狂いを防ぐための高度な乾燥技術が求められます。

🎨 色味
心材は淡い紅褐色、辺材は白色。全体的に白っぽく、清潔感と透明感がある。
🌿 木目・肌目
木目は緻密。稀に「鳥眼杢(バーズアイ)」や「縮み杢」が現れ、高値で取引される。
🛡️ 耐朽性
中程度。耐摩耗性は非常に高いが、耐朽性はそれほど高くなく、屋内利用が基本。
🔧 加工性
中程度。硬いため加工には力を要するが、仕上がり面は非常に美しく、塗装映えが良い。
📦 主な用途
ピアノのアクション材ボウリングのピン家具体育館の床材麺棒