ノルウェーカエデ

Acer platanoides
Norway Maple
Sapindaceae
広葉樹
基本密度
0.516 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈516 kg/m³

物性データ

基本密度0.516 g/cm³

特徴・解説

ヨーロッパ原産で、街路樹としても世界中で広く植栽されているカエデです。密度は約0.52g/cm³と、ハードメープルよりは柔らかく、ソフトメープルに近い位置づけです。日本のイタヤカエデと比較するとやや軽快な印象を与えます。加工のしやすさと適度な強度のバランスが良く、ヨーロッパの伝統的な家具製作において重要な役割を果たしてきました。成長が早いため、供給が安定している点も長所です。ただし、心材に「偽心材」と呼ばれる暗色の変色部が出やすく、選別には注意が必要です。

🎨 色味
辺材は白から淡黄色。心材は通常辺材と大差ないが、赤褐色を帯びることがある。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は精で、北米産のメープルに比べてやや穏やかな表情を持つ。
🛡️ 耐朽性
低い。菌や虫に対する自然耐性は低いため、屋外や湿気の多い場所には適さない。
🔧 加工性
良好。手工具でも機械でも容易に加工でき、接着やステインによる着色性も非常に良い。
📦 主な用途
キッチン用品楽器の裏板旋盤細工家具のフレーム合板用単板