東南アジアからインド、中国に広く分布するマメ科の樹木です。密度は約0.69g/cm³と重硬で、日本のケヤキに近い重量感があります。種子が鮮やかな赤色で「ナンバンアカズキ」と呼ばれますが、材も赤みを帯びた美しい外観を持ちます。マメ科特有の強靭さがあり、構造材としても十分に機能します。産地の風土では、その鮮やかな種子とともに縁起の良い木とされることもありますが、木材としては堅実な実用材です。乾燥が速すぎると表面割れを起こしやすいため、養生には注意を要します。