オーストラリア産の代表的なカウリ(アガチス)です。密度は約0.40とやや軽く、日本のキリとスギの中間程度の軽快さがあります。かつてはクイーンズランド州の森林産業を支えた主要種で、巨大な円筒形の幹からは驚くほど広幅の無節材が採れました。日本のカツラ材の代用として、彫刻や模型製作にも好まれます。非常に素直な性質ですが、強度的には頼りない面があるため、荷重のかかる部位には適しません。現在では資源保護のため、流通量は限られています。