ニワウルシ

Ailanthus altissima
Tree of Heaven
Simaroubaceae
広葉樹
基本密度
0.519 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈519 kg/m³

物性データ

基本密度0.519 g/cm³

特徴・解説

中国原産で、日本でも「神樹」や「ニワウルシ」として知られる落葉高木です。密度は約0.52と中程度で、日本のセン(ハリギリ)に近い性質を持ちます。成長が極めて早く、どこでも育つ生命力から「天の木」の名がありますが、木材としてはやや軽視されてきました。しかし、実際には適度な硬さと美しい淡色の木肌を持ち、家具材としてのポテンシャルは高いです。欠点として、生木の状態では独特の強い不快臭があることと、乾燥時に大きく収縮・変形しやすいことが挙げられます。

🎨 色味
心材は淡い黄色から灰褐色。辺材は幅広く、白っぽい。
🌿 木目・肌目
環孔材に近く、木目ははっきりしている。肌目はやや粗い。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。湿気に弱く、放置するとすぐに腐朽や変色を起こす。
🔧 加工性
中程度。乾燥後の加工は容易だが、乾燥工程での割れや反りの管理が難しい。
📦 主な用途
安価な家具パレット材突き板紙パルプ原料