アルビジア・イヌンダタ

Albizia inundata
Albizia inundata
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.583 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈583 kg/m³

物性データ

基本密度0.583 g/cm³

特徴・解説

南米の亜熱帯から温帯域、特に河川沿いの湿地帯(イヌンダタ=浸水した)に自生するネムノキ属の一種です。密度は約0.58g/cm³と、同属の中では比較的しっかりとした重みを持ちます。湿潤な環境で育つためか、細胞構造が緻密で、乾燥後の寸法安定性は比較的良好と考えられます。日本のネムノキに比べてより重厚感があり、南米では「カスピ・カラ」などの名称で親しまれています。マメ科らしい深みのある色調を持ちますが、市場への流通量は少なく、希少な部類に入ります。

🎨 色味
心材は赤みを帯びた褐色から濃褐色。辺材は幅広く、クリーム色を呈する。
🌿 木目・肌目
木目は交錯または不規則。肌目は中程度からやや粗く、独特の重厚な質感がある。
🛡️ 耐朽性
中程度から高い。湿地帯に自生する種のため、湿気に対する一定の耐性を持つ。
🔧 加工性
良好。密度が適度で切削性は良いが、木目の乱れによる表面の毛羽立ちに注意。
📦 主な用途
フローリング一般家具農具の柄造作材カトラリー