アルビジア・ベルシコロール

Albizia versicolor
Poison-pod Albizia
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.644 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈644 kg/m³

物性データ

基本密度0.644 g/cm³

特徴・解説

アフリカ熱帯域に自生するマメ科樹種。密度は約0.64と中庸からやや重めで、同属のモンキーポッドよりも硬く、安定した強度を持ちます。心材は美しく、ウォールナットに似た高級感がありますが、加工時に発生する木粉が粘膜を刺激し、呼吸器系に炎症を引き起こす可能性があるため、集塵対策が不可欠な「毒性のある」木材としても知られます。日本のネムノキと同属ですが、本種はより大径木になり、構造材や高級家具としての適性が高いのが特徴です。乾燥は比較的容易ですが、反りには注意を要します。

🎨 色味
心材は赤褐色から暗褐色で、しばしば黒い縞が現れる。辺材は淡黄色で明瞭に区別できる。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は粗い。磨くと美しい光沢が出るが、リボン杢が現れることもある。
🛡️ 耐朽性
高い。心材は菌やシロアリに対して強い耐性を持つとされる。
🔧 加工性
中程度。交錯木理のため鉋掛けで逆目が出やすいが、接着や塗装の仕上がりは良好。
📦 主な用途
高級家具キャビネット床材旋盤細工ボートの造作材