メキシコハンノキ

Alnus jorullensis
Mexican Alder
Betulaceae
広葉樹
基本密度
0.381 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈381 kg/m³

物性データ

基本密度0.381 g/cm³

特徴・解説

中南米の標高が高い地域に自生するカバノキ科の広葉樹です。密度は約0.38g/cm³と低く、日本のハンノキ(約0.50g/cm³)に比べてかなり軽量で柔らかいのが特徴です。成長が非常に早く、造林樹種として重要視されています。材は均質で安定していますが、強度は低いため構造材には向きません。乾燥は容易ですが、放置すると変色しやすいため迅速な処理が求められます。北米のレッドアルダーに近い性質を持ちますが、より軽軟な傾向にあります。

🎨 色味
辺心材の境界は不明瞭で、全体に淡い黄白色から淡桃褐色。空気に触れると赤みを帯びる。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は緻密。日本のハンノキ同様、目立った特徴がないのが特徴。
🛡️ 耐朽性
低い。湿気のある場所では腐朽しやすく、虫害も受けやすいため屋内使用が前提。
🔧 加工性
非常に良好。柔らかいため手加工も容易で、接着性や塗装性も高いが、逆目が出やすい。
📦 主な用途
鉛筆材模型材マッチの軸安価な家具の芯材木箱