ネパールハンノキ

Alnus nepalensis
Nepalese Alder
Betulaceae
広葉樹
基本密度
0.41 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈410 kg/m³

物性データ

基本密度0.41 g/cm³

特徴・解説

ヒマラヤ山脈から中国南西部の湿潤な斜面に分布する樹種です。密度は約0.41g/cm³と、カバノキ科の中では比較的軽軟な部類に入ります。日本のケヤマハンノキに似た性質を持ちますが、熱帯・亜熱帯の標高の高い場所で育つため、年輪が不明瞭になる傾向があります。窒素固定能力が高く、茶園の遮光樹や土壌改良のために植栽されることも多い実用的な木です。材は安定していますが、耐久性が低いため、主に消耗品や内装の補助材として利用されます。

🎨 色味
伐採直後は白っぽいが、乾燥とともに淡い茶褐色からオレンジがかった色味に変化する。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は中程度からやや細かく、均一な質感を持ち、仕上げ面は滑らか。
🛡️ 耐朽性
低い。接地しての使用には適さず、屋外では急速に劣化するため防腐処理が必要。
🔧 加工性
良好。刃物の通りが良く、釘打ちでも割れにくい。乾燥による狂いも比較的少ない。
📦 主な用途
茶箱仮設材合板用単板マッチの軸薪炭材