カシューナットノキ

Anacardium occidentale
Cashew
Anacardiaceae
広葉樹
基本密度
0.446 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈446 kg/m³

物性データ

基本密度0.446 g/cm³

特徴・解説

ナッツの採取で世界的に有名な樹種ですが、木材としても利用されます。密度は約0.45g/cm³で、マホガニーよりやや軽く、加工性に優れます。果実の生産が優先されるため、木材として流通するのは老木や植え替え時のものが中心です。日本のヌルデと同じウルシ科で、材の性質もどこか似た柔らかさがあります。乾燥は比較的速いですが、収縮率がやや大きいため、精密な建具よりはラフな用途に向きます。樹液には刺激性物質が含まれるため、加工時の粉塵には注意が必要です。

🎨 色味
心材は淡いピンク色から赤褐色。辺材は幅広く、白から淡黄色。
🌿 木目・肌目
木目は不規則に交錯し、肌目はやや粗い。材面には鈍い光沢がある。
🛡️ 耐朽性
低い。腐朽菌や虫害に弱いため、防腐処理なしでの屋外利用は避けるべきである。
🔧 加工性
容易。釘打ちやネジ留めの保持力は中程度だが、接着性は非常に良好である。
📦 主な用途
カシューナッツ採取(主目的)薪炭材簡易家具梱包材パレット