「ウパス」の名で知られ、かつて矢毒として利用された樹液を持つことで有名なクワ科の樹木です。密度は約0.383g/cm³と極めて軽く、日本のヒノキよりもさらに軽量です。木材自体に毒性はほとんどありませんが、加工時の粉塵には注意が必要です。非常に柔らかく強度は低いため、構造材には不向きですが、断熱性や衝撃吸収性に優れます。アフリカや東南アジアでは、樹皮を叩いて布(樹皮布)を作る文化があり、植物学的・文化的な価値も高い種です。