アンティアス

Antiaris toxicaria
Upas Tree
Moraceae
広葉樹
基本密度
0.383 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈383 kg/m³

物性データ

基本密度0.383 g/cm³

特徴・解説

「ウパス」の名で知られ、かつて矢毒として利用された樹液を持つことで有名なクワ科の樹木です。密度は約0.383g/cm³と極めて軽く、日本のヒノキよりもさらに軽量です。木材自体に毒性はほとんどありませんが、加工時の粉塵には注意が必要です。非常に柔らかく強度は低いため、構造材には不向きですが、断熱性や衝撃吸収性に優れます。アフリカや東南アジアでは、樹皮を叩いて布(樹皮布)を作る文化があり、植物学的・文化的な価値も高い種です。

🎨 色味
白から淡いクリーム色。心材と辺材の区別はほとんどない。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は中程度からやや粗い。繊維が長く、やや毛羽立ちやすい。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。変色菌や虫害を非常に受けやすく、速やかな乾燥が必要。
🔧 加工性
容易。柔らかいため切削抵抗は少ないが、鋭利な刃物でないと繊維が潰れやすい。
📦 主な用途
梱包材合板の芯材簡易的な家具樹皮布(クラフト)模型製作