パラナパイン

Araucaria araucana
Monkey Puzzle Tree
Araucariaceae
針葉樹
基本密度
0.518 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈518 kg/m³

物性データ

基本密度0.518 g/cm³

特徴・解説

チリやアルゼンチン原産のナンヨウスギ科の針葉樹です。密度は約0.52と針葉樹としてはやや重く、日本のカラマツに近い質感です。独特の樹形から観賞用として有名ですが、木材としても非常に優秀です。パラナパインの名で流通する材の中でも、本種は節が少なく均質な材が得られることで知られています。年輪が不明瞭で、広葉樹のような均一な加工面が得られるのが特徴です。かつては乱伐されましたが、現在はワシントン条約等で保護が進んでおり、天然材の流通は極めて限定的です。

🎨 色味
心材・辺材ともに淡い黄色からクリーム色で、境界はほとんど分かりません。
🌿 木目・肌目
木目は非常に細かく通直。年輪の境界が曖昧で、非常に均一な肌目を持っています。
🛡️ 耐朽性
中程度から低い:湿気には弱く、青変菌などの菌害を受けやすい傾向があります。
🔧 加工性
良好:均質で割れにくく、接着や塗装のノリも非常に良いです。
📦 主な用途
楽器材(ピアノの響板など)高級内装材製図板彫刻家具の引き出し材