チリやアルゼンチン原産のナンヨウスギ科の針葉樹です。密度は約0.52と針葉樹としてはやや重く、日本のカラマツに近い質感です。独特の樹形から観賞用として有名ですが、木材としても非常に優秀です。パラナパインの名で流通する材の中でも、本種は節が少なく均質な材が得られることで知られています。年輪が不明瞭で、広葉樹のような均一な加工面が得られるのが特徴です。かつては乱伐されましたが、現在はワシントン条約等で保護が進んでおり、天然材の流通は極めて限定的です。