ブラジル南部などに分布するナンヨウスギ科の針葉樹です。密度は約0.66と針葉樹としては極めて重硬で、一般的な松類とは一線を画す強度を持ちます。日本のツガ(栂)をより重く、緻密にしたような性質です。最大の特徴は節がほとんどない巨大な無垢材が得られることで、かつては階段材や高級建具として大量に輸出されました。しかし、現在は資源保護のため輸出制限が厳しくなっています。材に「赤身」と呼ばれる赤い斑点状の模様が出ることがあり、これが意匠的な特徴となります。