クワ科に属し、熱帯地域で食用果実のために広く植栽されています。密度は約0.43と比較的軽く、日本のホオノキに近い手触りです。木材としては、軽さの割に粘りがあり、加工が容易なため、産地ではカヌーの船体や家の柱などに使われてきました。クワ科特有のラテックス(乳液)を含んでいるため、乾燥が不十分だと加工時に刃物を汚すことがあります。強度は高くありませんが、寸法安定性は比較的良好です。木材としての流通は限定的で、主に産地での自給的な利用が中心です。