グアタム

Aspidosperma parvifolium
Guatambu
Apocynaceae
広葉樹
基本密度
0.781 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈781 kg/m³

物性データ

基本密度0.781 g/cm³

特徴・解説

キョウチクトウ科に属する南米産の広葉樹で、密度約0.78と重厚な部類に入ります。同属のペロバ・ロサに比べると色が淡く、均質な構造を持つのが特徴です。日本の樹種ではカエデ(メープル)に近い緻密な肌目を持ちますが、より硬く強靭です。衝撃に強く曲げ性能にも優れるため、スポーツ用品や工具の柄に適しています。ただし、乾燥時に割れや狂いが生じやすく、屋外での使用には向かないという欠点があります。産地のブラジル等では、その滑らかな仕上がりから高級家具の部材として重宝されています。

🎨 色味
辺材・心材の区別は不明瞭で、全体にクリーム色から淡い黄色。経年でわずかに褐色を帯びる。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は非常に緻密かつ均質。磨くと美しい光沢が得られる。
🛡️ 耐朽性
低い。菌や虫害に弱いため、湿気の多い場所や屋外での使用は避けるべきである。
🔧 加工性
中程度。硬いため刃物の摩耗はあるが、仕上がり面は非常に滑らか。接着性は良好。
📦 主な用途
ボウリングのピン工具の柄家具の脚部床材旋盤細工