ケブラチョ・ブランコ

Aspidosperma quebracho-blanco
Quebracho Blanco
Apocynaceae
広葉樹
基本密度
0.753 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈753 kg/m³

物性データ

基本密度0.753 g/cm³

特徴・解説

名前の「ケブラチョ」はスペイン語の「斧を折るもの」に由来し、密度約0.75と非常に硬く、強靭な性質を物語っています。同属の他種が赤色系なのに対し、本種は「ブランコ(白)」の名通り淡色です。日本のカシ類をさらに硬くしたような性質を持ち、極めて高い圧縮強度を誇ります。乾燥が非常に難しく、急激な乾燥は大きな割れを引き起こすため、時間をかけた管理が必要です。主に南米の乾燥地帯(チャコ地方)に自生し、過酷な環境で育つため成長は極めて緩やかです。

🎨 色味
全体に淡い黄色からクリーム色。心材と辺材の境界はほとんど判別できない。
🌿 木目・肌目
木目は不規則に交錯し、肌目は中程度からやや粗い。触感は非常に硬質。
🛡️ 耐朽性
中程度。同属のレッド・ケブラチョに比べると耐朽性は劣り、接地使用には向かない。
🔧 加工性
困難。極めて硬いため刃物の消耗が激しく、釘打ちには予備穴が必須。乾燥は極めて遅い。
📦 主な用途
薪炭(高級炭)靴の木型床材工具の柄重機部材