アスピドスペルマ・セッシリフローラム

Aspidosperma sessiliflorum
Aspidosperma
Apocynaceae
広葉樹
基本密度
0.791 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈791 kg/m³

物性データ

基本密度0.791 g/cm³

特徴・解説

南米の亜熱帯地域に産する、密度約0.79の重硬な木材です。アスピドスペルマ属の中でも比較的マイナーな種ですが、植物学的にはキョウチクトウ科特有の乳液を含み、緻密な細胞構造を持ちます。日本のツゲをより重く、大きくしたような質感を持ち、細かい細工物に適していると考えられます。産地が限定的であるため流通量は少ないですが、その硬度から耐摩耗性が求められる部位での利用価値が高いです。乾燥による収縮率が大きいため、使用前の十分なシーズニングが不可欠となります。

🎨 色味
心材は淡い黄色から褐色を帯びた黄色。辺材はより白っぽい。
🌿 木目・肌目
木目は概ね通直だが、稀に交錯する。肌目は非常に細かく、均一である。
🛡️ 耐朽性
中程度。屋内での使用では安定しているが、湿潤環境下では腐朽の懸念がある。
🔧 加工性
やや困難。密度が高いため切削抵抗が大きいが、鋭利な刃物であれば非常に美しい面が得られる。
📦 主な用途
精密木工旋盤細工定規小型道具のハンドル床材