パウ・マルフィン

Balfourodendron riedelianum
Pau marfim (Balfourodendron riedelianum)
Rutaceae
広葉樹
基本密度
0.666 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
曲げ強度 (MOR)
130.3 MPa

物性データ

基本密度0.666 g/cm³
曲げ強度 (MOR)130.3 MPa
圧縮強度(繊維方向)56,500 kPa

特徴・解説

南米産のミカン科の樹種で、その名は「象牙の木」を意味します。密度0.66と重く、その名の通り象牙のように白く緻密で滑らかな肌目が最大の特徴です。日本のキハダと同じミカン科ですが、より硬く強靭です。北米産のハードメープルに似た性質を持ち、衝撃に強いため、スポーツ用品や工具の柄に重宝されます。変色しやすいため、美しい白色を保つには適切な塗装管理が必要です。

🎨 色味
心材・辺材ともにクリーム色から淡黄色で、境界は不明瞭。非常に明るい色調。
🌿 木目・肌目
木目はほぼ通直だが稀に交錯する。肌目は極めて緻密で光沢がある。
🛡️ 耐朽性
低い。耐朽性は期待できず、屋外使用には向かない。虫害を受けやすい。
🔧 加工性
中程度。硬いが加工性は良く、旋盤加工(ろくろ)で非常に滑らかな面が得られる。
📦 主な用途
靴の木型工具の持ち手床材ボリングのピン家具の部材