ベルリニア

Berlinia grandiflora
Berlinia
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.626 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈626 kg/m³

物性データ

基本密度0.626 g/cm³

特徴・解説

前述のB. bracteosaと同属ですが、密度0.63とやや重く、より強靭な特性を持ちます。アフリカの河川沿いなどに自生し、大径木になるため良質な長尺材が得られやすいのが特徴です。日本のナラ材に近い重量感があり、構造的な強度を求める用途に適しています。しかし、乾燥が非常に難しく、急激な乾燥は表面割れやハニカム割れを誘発します。じっくりと時間をかけて天然乾燥させた後に人工乾燥を行うのが、この木材を使いこなすコツです。

🎨 色味
心材はピンク色を帯びた褐色から濃褐色。辺材は白っぽく、境界ははっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は交錯。肌目は粗く、導管が目立つため、仕上げにはフィラーが必要な場合がある。
🛡️ 耐朽性
中程度。湿気のある場所では腐朽の恐れがあるため、乾燥した環境での使用を推奨。
🔧 加工性
硬さの割に加工は素直だが、刃物の切れ味が重要。塗装により深い光沢が出る。
📦 主な用途
重家具、階段踏板、ドア材、建築用造作材、工具の柄