ペーパーバーチ

Betula papyrifera
Birch, Paper
Betulaceae
広葉樹
基本密度
0.48 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
ヤンカ硬度
899 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.55
基本密度0.48 g/cm³
ヤンカ硬度899 lbf
曲げ強度 (MOR)85 MPa
弾性係数 (MOE)11 GPa
圧縮強度(繊維方向)39,200 kPa
圧縮強度(繊維直交)4,100 kPa
せん断強度8,300 kPa

特徴・解説

樹皮が紙のように剥がれることで知られる、北米を代表するカバノキです。密度は約550kg/m³と中程度で、日本のシラカバ(白樺)に相当します。シラカバよりもやや強度的には優れる傾向にありますが、カバノキ属の中では比較的軽量な部類です。北米先住民がカヌーの材料として樹皮を利用した歴史は有名です。木材としては均質で節が少なく、旋盤加工(削り出し)に適しているため、小物や日用品の材料として広く流通しています。

🎨 色味
辺材はほぼ白色、心材は淡い茶色から赤褐色を帯びますが、多くは辺材の白さを活かして利用されます。
🌿 木目・肌目
木目は通直、肌目は緻密で滑らかです。時折、縮み杢のような美しい光沢が現れることがあります。
🛡️ 耐朽性
低い。腐りやすく、特に未乾燥の丸太は放置するとすぐに変色や腐朽が始まります。
🔧 加工性
良好。均質なので機械加工がしやすく、接着性も良いです。ただし、乾燥時の収縮率が大きいため、狂いには注意が必要です。
📦 主な用途
糸巻き(ボビン)木製玩具アイスの棒合板の芯材旋盤細工