カダム

Breonia chinensis
Kadam
Rubiaceae
広葉樹
基本密度
0.341 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
密度(含水率12%時の推定)
≈341 kg/m³

物性データ

基本密度0.341 g/cm³

特徴・解説

アカネ科の広葉樹で、東南アジアから中国南部にかけて広く分布します。密度は約0.34と極めて軽く、日本のキリ(桐)に近い密度感です。成長が非常に早い「パイオニア樹種」として知られ、造林木として重要視されています。木質は柔らかく、強度は低いですが、寸法安定性に優れるのが長所です。ただし、密度が低いためネジ保持力は弱く、構造的な接合には工夫が必要です。熱帯の「白い木」として、軽工業製品の材料として重宝されています。

🎨 色味
心材・辺材ともに淡黄色から白色。色の差がほとんどなく、全体に明るい印象。
🌿 木目・肌目
木理は通直で、肌目は精。木目は目立たず、非常にクリーンな外観を持つ。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。湿気に弱く、すぐに青変菌(カビ)が発生しやすいため、迅速な乾燥が必要。
🔧 加工性
極めて良好。サクサクとした切れ味で加工しやすいが、柔らかすぎて凹み傷がつきやすい。
📦 主な用途
使い捨ての箸カヌーの芯材額縁玩具鉛筆材