ガムボリンボ

Bursera simaruba
Gumbo-limbo
Burseraceae
広葉樹
基本密度
0.305 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
密度(含水率12%時の推定)
≈305 kg/m³

物性データ

基本密度0.305 g/cm³

特徴・解説

中南米の熱帯域に広く分布するカンラン科の広葉樹です。密度は約0.305g/cm³と極めて軽く、バルサ材に近い物理的性質を持ちます。樹皮が赤く剥がれ落ちる様子から「観光客の木」とも呼ばれます。日本のキリ(桐)に似た軽量さを持ちますが、強度は非常に低く、構造材には不向きです。乾燥が非常に速い一方で、未乾燥の状態では菌類による変色(ブルーステイン)が起きやすく、迅速な処理が求められます。木材としての価値よりも、生け垣や薬用としての利用が歴史的に重要視されてきた樹種です。

🎨 色味
心材・辺材ともに淡褐色から白色で、境界は不明瞭。経年で灰色を帯びる。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は中程度から粗い。光沢は少なく、やや毛羽立ちやすい。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。耐朽性はなく、シロアリや菌類の攻撃に極めて弱い。
🔧 加工性
加工は容易だが、軽すぎて刃物で圧縮されやすく、鋭利な刃物が必要。接着性は良好。
📦 主な用途
マッチ棒模型材梱包用箱義肢用材簡易な彫刻