食用栗として有名な「天津甘栗」の木です。密度は約0.57g/cm³で、日本のクリよりもわずかに重硬な傾向があります。植物学的には日本のクリと近縁で、木材の性質も酷似しています。最大の特徴は耐朽性の高さで、湿気や菌に強く、古くから建築の構造部材として信頼されてきました。乾燥の際、内部割れ(ハニカムドック)が発生しやすいという短所があるため、温度管理が重要です。力強い木目は、和風・洋風問わず内装材として映えます。