ヨーロッパで古くから愛されてきたブナ科の樹種です。密度は約0.46g/cm³と、日本のクリや中国のクリに比べるとやや軽く軟らかいのが特徴です。そのため、加工性は非常に優れていますが、強度の面では一段劣ります。歴史的には、タンニンを多く含むことから皮なめし用の原料や、ワイン樽、屋根の板ぶき材として利用されてきました。日本のクリと同様に水に強いですが、密度が低いため、重歩行用の床材よりは壁材や家具に向いています。