中国から東南アジアの熱帯域に分布するシイ属の樹木です。日本のマテバシイと同じブナ科に属しますが、密度は約0.445g/cm³と比較的軽量で、シイ類の中では柔らかい部類に入ります。成長が早く、熱帯の二次林などでよく見られます。日本のシイノキに比べて組織が粗く、強度的には劣りますが、加工のしやすさが利点です。ただし、乾燥による収縮が大きく、ねじれや反りが出やすいため、構造材よりも造作材としての利用が適しています。