トクサバフウ(木麻黄)

Casuarina equisetifolia
Coast Sheoak
Casuarinaceae
広葉樹
基本密度
0.809 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈809 kg/m³

物性データ

基本密度0.809 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアや東南アジアの海岸線に自生する、非常に重硬な樹種です。密度は約0.809g/cm³に達し、日本のカシ類を凌ぐ硬さを持ちます。外観がトクサ(Equisetum)に似た枝を持つためこの名があります。非常に強靭で、かつては船の部材や車輪のスポークに重用されました。乾燥が極めて難しく、急激に乾かすと大きな割れが生じます。また、その硬さゆえに刃物の摩耗が激しいですが、磨き上げると非常に美しい光沢が得られる高級感のある材です。

🎨 色味
辺材は淡黄色。心材は赤褐色から暗褐色で、非常に重厚な色調。
🌿 木目・肌目
木目は不規則に交差する。大きな放射組織による美しい斑(オークに似た虎斑)が特徴。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度が高く組織が緻密なため、腐朽やシロアリに極めて強い。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため加工には動力が必要。釘打ちは予備穴が必須。
📦 主な用途
重構造材高級家具床材工具の柄旋盤細工