セクロピア・シアドフィラ

Cecropia sciadophylla
Cecropia
Urticaceae
広葉樹
基本密度
0.387 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈387 kg/m³

物性データ

基本密度0.387 g/cm³

特徴・解説

中南米の熱帯雨林において、倒木跡などの明るい場所に真っ先に生える先駆樹種(パイオニア植物)です。密度は約0.387g/cm³とかなり軽く、日本のキリやスギに近い柔らかさを持ちます。成長が極めて早い反面、材としての強度は低く、組織も粗雑です。中空の幹を持つことが多く、アリが共生する樹木としても知られています。産業的には価値が低いとされてきましたが、その軽さを活かした芯材や模型材としての利用が進んでいます。腐りやすいため屋外利用は厳禁です。

🎨 色味
全体に白から淡い灰褐色。辺心材の区別はほとんどない。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は非常に粗く、光沢は乏しい。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。菌や虫に対する抵抗力がほとんどなく、変色菌も入りやすい。
🔧 加工性
非常に容易。柔らかいため切削は容易だが、鋭利な刃物でないと繊維が潰れる。
📦 主な用途
模型材合板芯材断熱材マッチ紙パルプ