ホワイトシルクコットンツリー

Ceiba insignis
White Silk Cotton Tree
Malvaceae
広葉樹
基本密度
0.253 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
密度(含水率12%時の推定)
≈253 kg/m³

物性データ

基本密度0.253 g/cm³

特徴・解説

パンヤ科(現在はアオイ科)の巨大樹で、密度は約0.253g/cm³と極めて軽量です。これはバルサ材に次ぐ軽さであり、木材というよりは「硬いスポンジ」のような質感です。強度は非常に低く、構造材としての価値はありませんが、この圧倒的な軽さが最大の特徴です。南米の熱帯地域では、浮力活かした筏(いかだ)や、断熱材として利用されてきました。日本のキリ(密度約0.30)よりもさらに軽く脆いため、釘保持力は期待できず、接着剤を併用した特殊な用途に限定されます。

🎨 色味
全体にクリーム色から白っぽい灰色。辺心材の区別はほとんどない。
🌿 木目・肌目
木目は通直だが、組織が非常に粗く、繊維がスカスカしている。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。極めて腐りやすく、乾燥後も湿気に非常に弱い。
🔧 加工性
特殊。カッターで切れるほど柔らかいが、繊維が弱いため綺麗に削るのが難しい。
📦 主な用途
浮き断熱材模型の芯材梱包緩衝材玩具