カポック

Ceiba pentandra
Ceiba (Ceiba pentandra)
Malvaceae
広葉樹
基本密度
0.305 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
ヤンカ硬度
247 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

基本密度0.305 g/cm³
ヤンカ硬度247 lbf
曲げ強度 (MOR)29.6 MPa
弾性係数 (MOE)3.7 GPa
圧縮強度(繊維方向)16,400 kPa
せん断強度3,800 kPa

特徴・解説

パンヤノキとも呼ばれるアオイ科の樹種で、種子の繊維がクッション材として有名ですが、木材としても利用されます。密度は約0.31g/cm³と非常に軽く、バルサに次ぐ軟らかさを持ちます。強度は極めて低く、構造材としての価値はありません。日本のキリ(桐)に近い密度感ですが、繊維が粗く脆いため、高級な用途には向きません。産地ではカヌーの浮力材や仮設材として使われる、風土に根ざしたマイナーな木材です。

🎨 色味
全体に白から淡い黄色、あるいは灰色。心材と辺材の区別は不明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は非常に粗く、表面はカサついた質感になりやすい。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。変色菌や虫害を受けやすく、急速に劣化する。
🔧 加工性
非常に容易だが、繊維が弱いため綺麗に仕上げるには非常に鋭い刃物が必要。
📦 主な用途
カヌーの浮力材梱包用緩衝材模型絶縁パネルマッチの軸