アマゾンを象徴する巨木の一つで、カポックの仲間です。密度は約0.57g/cm³と、この属の中では比較的重く、中程度の硬さを備えています。同科の他の種がスカスカで利用しにくいのに対し、サマウマは一定の強度があるため、合板の材料として非常に重要視されています。日本のブナに近い密度感ですが、より繊維が粗く、乾燥による狂いが出やすいのが難点です。産地では「森の母」と呼ばれ、板根が非常に発達することでも知られる、風土を象徴する樹種です。