トックリキワタ

Ceiba speciosa
Silk Floss Tree
Malvaceae
広葉樹
基本密度
0.392 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈392 kg/m³

物性データ

基本密度0.392 g/cm³

特徴・解説

幹がトックリのように膨らみ、鋭い棘を持つ特徴的な外観の樹木です。日本では沖縄などで街路樹として親しまれています。密度は約0.392g/cm³と軽く、材は柔らかく脆いのが特徴です。木材としての利用よりも、種子から取れる綿(カポック綿)や観賞用としての価値が先行していますが、材は軽量さを活かした用途に限定的に使われます。日本のスギよりも強度が低く、粘りがないため、荷重がかかる部分には使用できません。乾燥は早いですが、放置するとすぐに青変菌で黒ずんでしまいます。

🎨 色味
白から淡い灰褐色。心材の発色は弱く、全体的に明るい色調。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は粗く、光沢はない。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。耐朽性は期待できず、一時的な利用に限られる。
🔧 加工性
容易。柔らかいため加工は楽だが、強度が低いため細かな細工には向かない。
📦 主な用途
木靴浮き簡易的な箱模型パルプ原料