中南米原産の種で、密度は約0.66g/cm³と、アフリカ産の同属種に比べてやや重硬な部類に入ります。この密度は日本のカシ類よりは軽く、ナラ(オーク)に近い重量感です。熱帯の厳しい環境に適応しており、枝に棘を持つ個体が多いのが植物学的な特徴です。材としては安定しており、エノキ属の中では比較的強度が高いため、構造的な負荷がかかる部位にも適しています。ただし、乾燥が不十分だと狂いが出やすいため、丁寧な管理が求められます。