東南アジアからオーストラリアにかけて分布する種で、密度は約0.55g/cm³。オーストラリアでは「Native Elm(自生のニレ)」と呼ばれることもありますが、真のニレ(Ulmus属)ではなくエノキ属です。日本のエノキと非常によく似た密度と性質を持ち、加工のしやすさが長所です。熱帯産の木材としては比較的軽量なため、重量を抑えたい家具や建具に適しています。ただし、強度的には中程度であり、大きな荷重がかかる用途には不向きです。