ケルティス・ゼンケリ

Celtis zenkeri
African Celtis
Cannabaceae
広葉樹
基本密度
0.608 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈608 kg/m³

物性データ

基本密度0.608 g/cm³

特徴・解説

アフリカ熱帯雨林に自生するエノキ属の樹種です。密度は約0.61と、日本や中国の近縁種に比べてやや重硬で、しっかりとした手応えがあります。温帯のエノキが薪炭材や道具の柄に重宝されたのと同様、現地では構造材や内装材として広く利用されています。オーク(ナラ)に似た環孔材的な風合いを持ちますが、より均質で現代的な印象を与えます。ただし、シロアリなどの食害を受けやすく、未乾燥状態での保管はカビ(ブルーステイン)が発生しやすいため、取り扱いには専門的な管理が必要です。

🎨 色味
心辺材の区別は少なく、全体にクリーム色から淡黄色。乾燥後は光沢のある淡褐色となる。
🌿 木目・肌目
木目は概ね通直だが、時に交錯する。肌目は中程度からやや粗く、自然な質感がある。
🛡️ 耐朽性
低い。非耐久性であり、防腐処理なしでの接地利用や屋外利用は推奨されない。
🔧 加工性
良好。密度に見合った切削抵抗はあるが、接着や塗装の仕上がりは非常に良い。
📦 主な用途
フローリング内装パネル一般家具建築用造作材合板