サテンウッド

Chloroxylon swietenia
Ceylon Satinwood
Rutaceae
広葉樹
基本密度
0.819 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈819 kg/m³

物性データ

基本密度0.819 g/cm³

特徴・解説

ミカン科に属する、世界で最も美しい装飾材の一つとされる高級木材です。密度は約0.82と非常に重硬。最大の特徴は、縮み杢(フィギュア)が現れた際のサテン生地のような眩い光沢です。18世紀の英国家具(シェラトン様式など)で「黄金の木」として一世を風靡しました。マホガニーと組み合わせて象嵌細工に使われることが多く、その気品ある輝きは他の追随を許しません。しかし、加工時に出る粉塵が皮膚や粘膜を刺激することがあるため、作業時には厳重な保護具の着用が推奨される、注意が必要な木材でもあります。

🎨 色味
鮮やかな黄金色から淡黄色。経年変化により、深みのある琥珀色へと変化する。
🌿 木目・肌目
木目は激しく交錯し、それが美しいリボン杢や縮み杢を生み出す。肌目は極めて緻密。
🛡️ 耐朽性
高い。腐朽や虫害に強いが、主に装飾的な用途に供されるため、屋外使用は稀である。
🔧 加工性
困難。硬いうえに交錯木目が激しいため、逆目が起きやすい。しかし磨き上げると鏡面状になる。
📦 主な用途
高級家具の象嵌楽器の装飾高級ブラシの背面宝飾箱内装パネル