クリソフィラム・プリウリー

Chrysophyllum prieurii
Kaimitillo
Sapotaceae
広葉樹
基本密度
0.861 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈861 kg/m³

物性データ

基本密度0.861 g/cm³

特徴・解説

南米熱帯地域に産する非常に重硬なアカテツ科の樹種です。密度は約0.86に達し、日本のイスノキに匹敵する硬さを持ちます。この高い密度により、耐摩耗性や圧縮強度に極めて優れています。同属の中でも特に強靭で、物理的衝撃に強いのが長所です。一方で、その硬さゆえに釘打ちで割れやすく、下穴加工が必須となります。産地の風土を反映した緻密な組織を持ち、磨き上げることで美しい光沢が得られるため、高級感のある仕上がりが期待できる希少な材です。

🎨 色味
心材は濃い赤褐色からチョコレート色。辺材は淡い黄色で、対比がはっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は非常に緻密で、しばしば交差する。肌目は細かく、精細な質感が特徴。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く組織が緻密なため、菌や虫の侵入を許しにくく、屋外利用にも耐える。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため機械加工でも負荷が大きく、超硬刃物の使用が推奨される。
📦 主な用途
高級家具重歩行用床材階段踏板ボウリングのピン彫刻材