オーストラリアやパプアニューギニアの熱帯雨林に産するクスノキ科の樹種です。密度は約0.48で、日本のクスノキとほぼ同等の重さです。熱帯産のシナモン類の中では比較的安定した物性を持ち、現地の先住民の間では伝統的に道具の材料として使われてきました。クスノキ属特有の防虫・防カビ効果が期待できると考えられ、衣類の収納などに向いています。材はやや脆い性質があるため、構造的な負荷がかかる部位には不向きですが、その軽さを活かした用途で重宝されます。