シナモマム・ベイレイアナム

Cinnamomum baileyanum
Bailey's Cinnamon
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.482 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈482 kg/m³

物性データ

基本密度0.482 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアやパプアニューギニアの熱帯雨林に産するクスノキ科の樹種です。密度は約0.48で、日本のクスノキとほぼ同等の重さです。熱帯産のシナモン類の中では比較的安定した物性を持ち、現地の先住民の間では伝統的に道具の材料として使われてきました。クスノキ属特有の防虫・防カビ効果が期待できると考えられ、衣類の収納などに向いています。材はやや脆い性質があるため、構造的な負荷がかかる部位には不向きですが、その軽さを活かした用途で重宝されます。

🎨 色味
心材は淡い褐色。辺材はそれより明るい色で、境界はあまり明瞭ではない。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはわずかに交差する。肌目は細かく、均質な質感を持つ。
🛡️ 耐朽性
中程度。精油成分による防虫性が期待できるが、耐朽性自体はそれほど高くない。
🔧 加工性
良好。軽くて扱いやすく、手工具での加工もスムーズ。接着性も問題ない。
📦 主な用途
引き出しの側板収納箱模型材内装パネル木製玩具