オオバニッケイ

Cinnamomum iners
Wild Cinnamon
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.499 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈499 kg/m³

物性データ

基本密度0.499 g/cm³

特徴・解説

東南アジアの熱帯雨林に自生するクスノキ科の広葉樹です。密度は約0.50g/cm³と中程度で、日本のクスノキ(0.52g/cm³)に近い物理的性質を持ちます。クスノキ属特有の芳香がありますが、本種は比較的穏やかです。適度な硬さと粘りがあるため、構造材よりは造作材に向きます。乾燥時に反りやねじれが生じやすい傾向があるため、じっくりと時間をかけたシーズニングが不可欠です。クスノキ科の中では比較的標準的な性質を持ち、汎用性が高い一方で、際立った装飾性には欠ける面があります。

🎨 色味
心材は淡い黄褐色から桃褐色、辺材はより淡い色味で境界はやや不明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはやや交差。肌目は中程度からやや粗く、光沢があります。
🛡️ 耐朽性
中程度。接地しない環境であれば十分な耐性を持つが、湿気には注意が必要。
🔧 加工性
加工性は良好。手工具でも機械でも容易に切削でき、接着性や塗装性も安定しています。
📦 主な用途
内装造作材梱包用箱材簡易的な家具の芯材合板用単板彫刻材