世界的に有名なスパイス「シナモン」の原料となる樹木です。木材としての密度は約0.45と比較的軽量で、日本のニッケイやクスノキと似た性質を持ちます。樹皮の収穫が主目的であるため、大径材が市場に出ることは稀ですが、材自体は均質で加工しやすく、特有の甘い香りが残るのが最大の特徴です。強度的には構造材には向きませんが、その文化的背景と香りから、工芸品や小物の素材として非常に魅力的な位置づけにあります。