オーストラリアやパプアニューギニアに産する中密度の広葉樹です。密度は約0.59で、日本のブナ(約0.65)よりはやや軽く、カバノキ類に近い手応えがあります。かつてはモチノキ科に分類されていた名残があり、材の性質も散孔材として均質な構造を持っています。知名度は低いものの、熱帯雨林の風土が育んだ安定した材質が特徴です。目立った欠点は少ないですが、個体によっては乾燥中に小割れが生じやすいため、端面の処理が重要となります。