コルディア・デンタータ

Cordia dentata
White Cordia
Boraginaceae
広葉樹
基本密度
0.5 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈500 kg/m³

物性データ

基本密度0.5 g/cm³

特徴・解説

メキシコから中米にかけて自生する樹種です。密度は0.5g/cm³と、日本のカツラやクルミに近い数値を示します。適度な硬さと粘りがあり、バランスの良い木材といえます。同属のラウレル・ブランコと比較するとやや小ぶりな樹体が多いですが、材質は安定しています。乾燥による収縮率が低いため、精密な合わせが必要な建具や小箱の製作に向いています。一方で、色味が地味であるため、装飾的な用途よりも実用的な道具や構造の補助材として使われることが多い歴史を持ちます。

🎨 色味
心材はオリーブ色を帯びた褐色。辺材は白っぽい黄色で、乾燥とともに色が落ち着く。
🌿 木目・肌目
木目は交錯することがあり、リボン杢のような模様が現れることもある。肌目は中程度。
🛡️ 耐朽性
中程度。通気性の良い場所であれば長持ちするが、湿った土壌に接すると腐りやすい。
🔧 加工性
良好。適度な密度があるため、カンナ掛けで美しい光沢が得られる。接着も問題ない。
📦 主な用途
農具の柄建具一般家具額縁棚板