ホソイトスギ

Cupressus sempervirens
Italian Cypress
Cupressaceae
針葉樹
基本密度
0.435 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈435 kg/m³

物性データ

基本密度0.435 g/cm³

特徴・解説

地中海沿岸を象徴する円錐形の針葉樹で、西洋では古くから「死と再生」の象徴として墓地などに植えられてきました。密度は約0.44とヒノキに近く、非常に優れた耐久性と芳香を持ちます。日本のヒノキと同様、油分を豊富に含み、水湿に強いのが最大の特徴です。歴史的には寺院の扉や船の建造に重用されました。乾燥による収縮が少なく安定していますが、節が多く出やすいため、無節の良材を確保するのは困難です。

🎨 色味
心材は淡い黄褐色、辺材は白色に近く、経年変化で落ち着いた飴色に変化します。
🌿 木目・肌目
木目は通直ですが、小さな節が点在することが多く、それが独特の表情となります。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。天然の保存性が極めて高く、数百年以上の耐久性を示す例も珍しくありません。
🔧 加工性
良好。手加工、機械加工ともに容易で、美しい光沢のある仕上がりが得られます。
📦 主な用途
楽器材(ギターの裏板)高級家具彫刻外部扉伝統建築