ダルベルギア・バランサエ

Dalbergia balansae
Dalbergia balansae
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.524 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈524 kg/m³

物性データ

基本密度0.524 g/cm³

特徴・解説

中国南部などに産するマメ科ツルナシ自生属(ダルベルギア)の樹木です。密度は約0.52g/cm³と、高級ローズウッドとして知られる同属の他種(0.9以上)に比べると大幅に軽く、性質が異なります。日本のエンジュと同じ科に属し、植物学的には貴重な資源ですが、木材としての重厚感や硬度は控えめです。ローズウッド特有の油分や芳香も希薄であると考えられ、むしろ加工性の良さを活かした実用的な用途に向いています。同属=高級材という先入観で扱うと、その軽さに驚くかもしれません。

🎨 色味
心材は淡い褐色から赤褐色。辺材はより明るいクリーム色を呈します。
🌿 木目・肌目
木目は比較的通直で、肌目は細かく、マメ科特有の整った表情を持ちます。
🛡️ 耐朽性
中程度。同属の重硬種ほどの耐朽性はないため、保護塗料の使用が望ましいです。
🔧 加工性
良好。硬すぎないため手加工も容易で、接着性もローズウッド類より優れています。
📦 主な用途
茶道具の小物彫刻材楽器の補助パーツ装飾パネル細工物