キングウッド

Dalbergia cearensis
Kingwood
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.863 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈863 kg/m³

物性データ

基本密度0.863 g/cm³

特徴・解説

ブラジル原産のマメ科ツルナスビ属の銘木です。ルイ14世や15世の時代のフランス家具に多用されたことから「王の木」の名を冠します。密度は約0.86g/cm³と極めて高く、非常に硬く緻密です。同じツルナスビ属のブラジリアン・ローズウッドと比較してもより重厚で、金属的な光沢を持ちます。日本の本紫檀(Dalbergia cochinchinensis)に匹敵する風格がありますが、原木が細いため大きな板材は得られず、主に象嵌や小物の材料となります。乾燥時に割れやすいため、慎重な管理が求められます。

🎨 色味
心材は暗紫色から黒褐色で、鮮やかな紫色の縞模様が入る。辺材は淡黄色。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は非常に緻密。磨くと鏡面のような光沢が出る。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。油分を豊富に含み、菌や虫害に対して極めて強い耐性を持つ。
🔧 加工性
加工は困難。非常に硬いため刃物の摩耗が激しいが、旋盤加工や磨き仕上げは良好。
📦 主な用途
高級家具の象嵌ナイフのハンドル高級万年筆チェスの駒管楽器のパーツ