アフリカン・ブラックウッド

Dalbergia melanoxylon
African Blackwood
Fabaceae
広葉樹
基本密度
1.077 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 極めて重く、水に沈む
密度(含水率12%時の推定)
≈1077 kg/m³

物性データ

基本密度1.077 g/cm³

特徴・解説

サバンナ地帯に生育する、世界で最も重硬かつ高価な木材の一つです。密度は約1.08g/cm³に達し、水に沈みます。古くは古代エジプトの王墓からも出土しており、数千年の歴史を持つ銘木です。同じ属のローズウッド類の中でも別格の硬さを誇り、木材というよりは石や金属に近い性質を持ちます。日本のコクタン(柿ノ木属)と混同されますが、本種はマメ科であり、より粘り強く割れにくいのが特徴です。クラリネットなどの木管楽器において、これに代わる材はないとされる最高峰の素材です。

🎨 色味
心材はほぼ漆黒だが、よく見ると濃い紫色の筋がある。辺材は鮮やかな黄色。
🌿 木目・肌目
木目は非常に細かく、肉眼では判別困難なほど。肌目は極めて緻密。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。腐朽菌、シロアリ、穿孔虫に対して完全な耐性を持つと言われる。
🔧 加工性
極めて困難。金属加工用の旋盤が使われることもある。タップ加工(ネジ切り)が可能。
📦 主な用途
クラリネットオーボエバグパイプ高級ナイフのハンドル印鑑