ブラジリアンローズウッド

Dalbergia nigra
Rosewood, Brazilian (Dalbergia nigra)
Fabaceae
広葉樹 主要木材
基本密度
0.812 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
ヤンカ硬度
3260 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

基本密度0.812 g/cm³
ヤンカ硬度3260 lbf
弾性係数 (MOE)131 GPa
せん断強度66,200 kPa

特徴・解説

「木材の王様」とも称される最高級のマメ科樹種です。密度0.812g/cm³、硬度3260lbfという極めて重硬な材質に加え、バラのような芳香を持つのが特徴です。日本のシタン(紫檀)と同じ属に属し、さらに複雑な黒い縞模様(ハカランダ模様)が現れます。1960年代以降、過剰な伐採により絶滅の危機に瀕し、現在はワシントン条約附属書Iに掲載され、商業取引が厳格に禁止されています。歴史的には最高級のギターの裏板や、北欧家具の巨匠たちが愛した伝説的な素材です。

🎨 色味
チョコレート色から濃褐色で、黒い不規則な縞模様が入ります。使い込むと深みが増します。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は中程度。油分を多く含み、磨くと独特の光沢が出ます。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。耐朽性、耐虫性ともに極めて優れており、数世紀にわたる使用に耐えます。
🔧 加工性
困難。非常に硬く油分が多いため、接着には注意が必要です。しかし、磨き上げると絶品に仕上がります。
📦 主な用途
アコースティックギターの裏側板高級家具チェスの駒突き板ナイフの柄