ココボロ

Dalbergia retusa
Cocobolo
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.86 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈860 kg/m³

物性データ

基本密度0.86 g/cm³

特徴・解説

中米産のローズウッドとして世界的に有名な種です。密度は約0.86g/cm³と高く、重厚で強靭な性質を持ちます。最大の特徴は、心材に含まれる豊富な天然油分と、燃えるような色彩のコントラストです。同じ属のインドローズウッドよりも油分が多く、防水性に優れます。日本のクワ(桑)のような緻密さと、それ以上の色彩美を兼ね備えています。ただし、加工時の木粉が皮膚炎やアレルギーを引き起こす可能性が非常に高いため、防塵対策が必須となる「扱い注意」の木材でもあります。

🎨 色味
オレンジ、赤、茶、黒が混ざり合う複雑な色彩。時間の経過とともに暗褐色に落ち着く。
🌿 木目・肌目
木目は真っ直ぐから交錯まで様々。肌目は中程度から精で、天然の光沢がある。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。天然の油分が防腐剤の役割を果たし、湿気や虫害を寄せ付けない。
🔧 加工性
油分が多いため接着剤が効きにくいが、旋盤加工では非常に滑らかな仕上がりとなる。
📦 主な用途
高級ナイフのハンドル、楽器(クラリネット・ギター背面)、チェスの駒、筆記具、宝飾品箱