西アフリカ産のDaniellia属の一種で、密度は約0.43g/cm³と軽量な部類に入ります。日本のホオノキに近い密度感ですが、より繊維が粗い傾向にあります。この樹種の特徴は、樹皮から「コパル」と呼ばれる樹脂が採れることで、植物学的にも興味深い存在です。木材としては強度が低いため、構造材には向きませんが、安定性が良く加工しやすいため、芯材や裏板として重宝されます。派手さはありませんが、アフリカの森林資源を支える実用的な軽軟材の一つと考えられます。